エナジードリンクと栄養ドリンクの違いって何?
栄養ドリンクとエナジードリンクの違いは何?と聞かれても正確に答えるのは難しいですね。今日は栄養ドリンクとエナジードリンクの違いをご説明致します。
まず栄養ドリンクとは、肉体疲労時の栄養補給などを目的で販売されている飲料を言います。ドリンク剤とも呼ばれています。栄養ドリンクは含有成分から医薬部外品として扱われます。医薬部外品として扱われるため「滋養強壮」や「栄養補給」という表示が可能です。栄養ドリンクの中には、ビタミン類・アミノ酸・滋養強壮に効果のある生薬・漢方薬由来成分のエキスなど、疲労回復や健康維持に効果が期待できるとされる成分を大抵の場合含んでいます。
次にエナジードリンクとは、分類として「炭酸飲料」にあたります。医薬部外品の栄養ドリンクのように効能表示はできません。エナジードリンクの基本的な構成要素は
炭酸
糖類
カフェイン
アミノ酸
ビタミン類
になります。糖類の質や種類、カフェインの含有量、アミノ酸の種類、ビタミンの含有量や種類、その他の配合原料によって各社独自の売りがあります。外国産のエナジードリンクでは日本でそのまま販売できない成分が入っているものもあり、日本用に成分を変えているものもあります。
エナジードリンクと栄養ドリンクでは容量にも違いがあります。通常のエナジードリンクは190〜250mlサイズが一般的ですが、栄養ドリンクは100ml前後のサイズが一般的です。
次に形態の違いです。エナジードリンクはほとんどの製品がアルミ缶で製造されており、デザインも若者向けのオシャレな物が多いのが一般的です。若者の間で広まった要因の一つとしてデザインがオシャレであるから、という理由があります。栄養ドリンクは茶色のガラス瓶の物が多いのが特徴です。販売当初はアンプルで流通していたそうですが今では見かけません。
エクスプロージョンは早くもPackaging of the world に掲載されましたのでここでご報告させて頂きす。
http://www.packagingoftheworld.com/2013/05/x-plosion-high-energy-drink.html
栄養ドリンクとエナジードリンクの違い、ご参考にして頂ければ幸いです。